osusume
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徘徊には様々なリスクが伴います。交通事故や怪我、体調不良などにより、最悪の場合命を落とすこともあります。徘徊が発生しやすいのは高齢者の身体活動が活発な日中で、玄関や窓などの場所では特に注意が必要です。
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徘徊の原因は本人の身体的、心理的な理由で発生します。また、認知症の中核症状が直接的な原因であるケースも少なくありません。介護施設を利用し始めの頃は、環境の変化によるストレスで徘徊をしてしまうこともあります。
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徘徊している高齢者を発見した際は、まずは相手の話を聞いて気持ちを落ち着かせましょう。無理に制止すると、ストレスを感じて危険な行動をする可能性があります。行方不明になった際は即座に通報してください。
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徘徊によって事故が発生した際の責任の所在は、当時の状況や本人の認知能力によって変わります。適切な取り組みをした上で事故が起きてしまったのであれば、介護施設側が全責任を負うということはありません。